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脂漏性皮膚炎とは、頭皮の匂いの大きな原因の1つと言われている皮膚炎です。
脂漏性皮膚炎の原因は、癜風菌とも呼ばれる皮脂を餌とする常在菌である真菌の1種のマラセチア菌が頭皮で増殖してしまい、頭皮の皮脂に含まれているトリグリセリドという物質を分解することで引き起こされます。

 

脂漏性皮膚炎は頭皮だけに限らず顔のTゾーンやワキの下、胸や背中の中央部などで発症することが多くあります。

 

発症してしまうと皮膚が赤くなり、フケのような切片とも呼ばれるものがポロポロと大量に発生するのが特徴です。特に発症した箇所が頭皮や髪の生え際などの場合は、湿気のあるフケのようなもの(落屑といいます)が強いかゆみと共に大量に発生し不快な症状を発症します。そしてこの脂漏性皮膚炎によって、強い頭皮の匂いが引き起こされることがあります。

 

この脂漏性皮膚炎という皮膚炎は、一見すると非常にアトピー性皮膚炎の症状に似ているように見られます。

 

この2種類の皮膚炎の違いは、素人が見ただけでは判断することがほぼ不可能で、医師でも時々判断を間違うことがあるほどです。当然、間違えて判断されたまま薬剤を使用してしまった際には、治癒するどころかますます症状が悪化していくこともあるので勝手な素人診断は危険です。
脂漏性皮膚炎は基本的に自然治癒はないと考えられています。もし頭皮のフケ、かゆみ、炎症などが気になったらなるべく早めに皮膚科に行くことをおすすめします。